柴田 孝之

定価: ¥ 1,680
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発売日: 2000-04
発売元: 講談社
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史上最強の大学受験合格法はお薦めの一冊です。
この世界を極めたいと思うなら是非、一読をお薦めします。
読むほどにこの世界に対する新しい理解が得られること請け合いです。まぁ、私がお薦めする理由もそこにあるのですけど・・・
難しく考えることなく気軽に読めて、それでいて読後のあなたの役に立つこと請け合いです。
レビューを拝見しても総じて評価の高い一冊のようです。あなたの理解を深めるためにも是非とも一読をお薦めするものです。
タイトルが不本意な普通の受験合格法の本
著者は看板に偽りありで司法試験自体は3回申し込んだ(司法一次不合格、大学で単位を取得して、「一次が免除になった」後に受験して、二次試験敵前逃亡1回)の司法試験合格者(弁護士資格は持っていない)である。
本書の内容は、受験勉強マニアにはすでに知っていることがほとんどだろう。
しかし、「合格するための学習とはなんぞや?」という点には素直に答えていると私は思う。
タイトルや帯の文言は編集者が勝手につけちゃうので、本人が他の本の著者を貶しておきながら、不本意なことになってしまっているのは非常に可哀想である。
本編にそって書いてみると、
「タイトルを見ただけで「あぶない」とわかります。一例をあげれば、「史上最強受験合格法」といったもので、史上最強というからには普通とは違う合格法なのでしょう。そこでどんなすごい内容があるかと楽しみにして読んでみると・・・結局は、「問題集を使って憶えろ」、「理解と記憶どっちも大事」「過去問は早いうちに使え」というような、ほとんどの受験生がしっているようなことを書いているだけです。」
というようにおちょくられてしまうが、そういう内容もごく一部だけでそれ以外は普通の本です。
(タイトルが勝手につけられてしまうのは、伝説の受験勉強本の著者有賀ゆうさんも自著で書かれていましたね)
勉強の基本でしょう
この本の主張は、「解答力を鍛えよ」というアウトプット重視論にある。
言い換えれば、問題集(演習問題)を中心にできないところを発見してつぶしていけということである。
この原則は、当たり前なようで、実は、「できない子供」が実践できていないことが多い。あるいは、できる子でも不得意科目ではなぜかできていないということが多い。数学や物理ではこれが致命傷になる。
できない子供というのは実は、教科書にわずかに載っている演習問題すら、いざやるとできないし、間違う。学習の定着には、十分な演習=アウトプットの量が不可欠ということである。
しかし、「できる子供」にすれば、新しい演習問題を次々やるより、良質な参考書をノート代りにいろいろ書き込んで、何度も何度もポイントをハイスピードで読み返して頭に入っているかチェックする方が定着率が上ることもある。
常に問題集中心がよいというわけでもないし、著者もそういった趣旨で書いている。
誰でも実践していることのようにも思うが……
著者は東大卒の弁護士。司法試験合格のための著作が多い。
著者は言う。「合格法はひとつしかない。それは問題を解くことである」。あんまり簡単で、ちょっと拍子抜けする。誰でも実践していることのようにも思う。しかし無意識に実践することを、改めて意識することは重要である。著者の主張には、全面的に賛成する。
